忍者ブログ
Project Eagle 属するryuruの日々を書きつづった日記。 思ったこと、感じたことを記しておきたい。
            
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

USERTYPE.datを追加することで、任意のキーワードを青色表示できる。(色は設定による)

USERTYPE.datを置くフォルダ

file:///C:/Program%20Files/Microsoft%20Visual%20Studio%208/Common7/IDE/USERTYPE.dat


[おれのUSERTYPE.datの中身(ただのテキスト)]
USERTYPE.DAT
_TCHAR
BOOL
BYTE
CHAR
CONST
DWORD
FLOAT
FALSE
INT
LONG
size_t
SIZE_T
SSIZE_T
SHORT
TCHAR
TBYTE
TRUE
UINT
ULONG
USHORT
UCHAR
VOID
WORD
WCHAR
LONGLONG
ULONGLONG

こんな感じで任意のキーワードを記述して上記フォルダ内に置くと、指定キーワードが青くなる。
■libtiffで解像度を正しく取得できない

::TIFFGetField(tiffimg, TIFFTAG_XRESOLUTION, &m_dXres);

これdouble型でとったらおかしくなりました。
でも、float型でとったらうまくいったんだこれが!


1日ビットとか調べたりした割には大したことなかった。
単純にフォーマットの理解ができてなかったせいだ。

プログラムとは謎解きの連続であることを実感する。
だけど、こういう引っ掛かりがプログラムの嫌なところなんだ。


float(笑)

■libtiffの入手
http://www.remotesensing.org/libtiff/

[Latest Stable Release] → [Master FTP SiteMaster]から、
とりあえず最新版安定のzipをGET、解凍。


■libtiffのビルド
VCのコマンドプロンプトを立ち上げる。
 ・メニュー → Microsoft VisualStudio 2008
  → VisualStudio Tools → VisualStudioコマンドプロンプト

コマンドプロンプトでlibtiffフォルダに移動する。"nmake /f Makefile.vc all”を実行する。
・libtiff.lib
・libtiff_i.lib
・libtiff.dll
・libtiff.dll.manifest

すると、libtiffフォルダ内に、これらが生成される。
多分libtiff_i.libのほうがrelease用libだと思う。
VCに組み込んだ時、libtiff_i.libのほうを使わないと
なんだかエラーがたくさん出るので、
debugにはlibtiff.lib、releaseにはlibtiff_i.libを使用。

ライブラリファイルはdebug/releaseともに作られるが、
この手順で作成したdllファイルはRelease版である。
debug版が欲しいという場合は、nmake.optファイル117行目を変更する。
release:OPTFLAGS = /Ox /MD /EHsc /W3 /D_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE
debug:OPTFLAGS = /Ox /MDd /EHsc /W3 /D_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE
デフォルトではreleaseになっています。


■VCに組み込む

適当に「libtiff」フォルダでも作って、そこに以下ヘッダファイルをぶち込む。
libファイルも一緒に入れてしまえば管理が楽かもね。

・tiff.h
・tiffconf.h
・tiffio.h
・tiffvers.h


プロジェクト設定は下記のようにする。

・プロジェクトプロパティ→マニフェストツール→入力と出力
追加のマニフェストにlibtiff.dll.manifestを追加する。

・プロジェクトプロパティ→リンカ→全般
追加のライブラリディレクトリ(ディレクトリ分けした場合)に相対パスを記述。

・プロジェクトプロパティ→リンカ→入力
追加の依存ファイルに、debugはlibtiff.lib、releaseはlibtiff_i.libを記述。

・プロジェクトファイルがおいてある階層にlibtiff.dllとlibtiff.dll.manifestを置く。

・プロジェクトプロパティ→リンカ→入力
特定のライブラリの無視に、MSVCRT.libを記述。debugのみ。

競合するライブラリがあり,構成がアプリとライブラリで食い違っていると、
いらない警告が出てしまうが、これで消える。


これでビルド、実行ともにできると思う。



再配布するときに必要なDLLは下記にあったりする。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\redist\x86\Microsoft.VC90.CRT


Calendar
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Profile
HN:
逆竜のりゅうる
年齢:
40
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/12/01
職業:
プログラマ
Search
最新記事
(04/09)
(12/27)
(11/27)
(11/20)
(11/19)



忍者ブログ [PR]