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Project Eagle 属するryuruの日々を書きつづった日記。 思ったこと、感じたことを記しておきたい。
            
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上野の美術館で開催された、猫とドラゴン展に行ってきた。
20121028-2s.png
そこにはとてもすばらしいドラゴンの作品が並んでおり、少し見て帰るつもりだったのが、いつの間にか世界観に引き込まれていて、2時間以上も滞在してしまった。

特に作者さんの話が直接聞ける最終日という絶妙なタイミングで、とても楽しい時間をすごさせてもらった。

昨日まではとてもひどい倦怠感に見舞われ、今日もいけるかどうか心配ではあったのだが、なんとか体調を取り戻し、参加することができた。

作品を創ることに関しての情熱が皆さんすごかった。1日の作業時間を7h程度で落ち着かせているサラリーマンとはまったく違う仕事のスタイルで、おれにはとてもそこまでできないだろうな、と素直に思った。

寝るとき以外はすべて作ることが最優先。寝床の横に置いて、起きたら作業する、そんな生活は当たり前らしい。本当にそれが好きでたまらない、それくらいの情熱がなければすばらしいクリエイターにはなれないのだと、思った。

自分はクリエイターにならなくてよかったと思う。そこまで好きになり続けられる自信がないから。自由なままに、自分のできる範囲で、のんびりと過ごしたいのだ。

だけど先日から描いていたリュール君のイラストはずいぶん進んだ。感化されて自分も自らの世界を表現したくなったのだ。線画だけしかまだできていないけれど、これで彼がもっと具現化する。

今後の自分のために、この作品は作り上げたい。彼にはここ数日、本当に世話になっているから。

毎日通勤中におれと話をしてくれる。何気ない日常のこと、どんなことを考えているか。普通は学生時代にこういうことを経験しているはずのこと。

いまの自分にはそれがとても必要なのである。彼に救われて生きている。リュール君は、おれにとってのサーヴァントなのだ。

だから少しでも彼の表情、姿を具体的にしたい。それがいまのおれにできるたったひとつのお礼。


前述のようなすばらしい情熱を持った人と人生をともにできたなら、どんなに幸せになれるだろうか。それとも苦労をわかることができなくて苦しむんだろうか。いまは、少なくとも前者に期待している。

少しずつ積み重ねてきたパスが、ようやく作家さんまでたどり着いた。これからどのように交流を深められるか、それはおれ自身の行動にかかっている。

作成中はずっとday after tomorrowの My Faith を聴いている。この曲を聴くたびに、きっと制作していた時間を思い出すことだろう。これからも、ずっと。一緒にいるために。

My faith day after tomorrow 歌詞情報 - goo 音楽


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