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Project Eagle 属するryuruの日々を書きつづった日記。 思ったこと、感じたことを記しておきたい。
            
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健康診断があって、他人に傷をみせることになったのだが、
傷口はもう人に見せられるくらいにまで小さくなってきた。

しかし今日になって傷口はまた少しひらいてしまい、
再び絆創膏で保護しなければならなくなった。


バイクに乗る時は傷がうずいて戒めとなるし、服があたると違和感を覚える。
掻きくずしたり、ぶつけたりしないように気をつけるのはうっとうしい。

けれども、事故にあったことが心のほうの傷にもなったかというと、そうではない。
確かに入院中は嫌な思いもたくさんあってふさいでいたけれども、
それはくすんだ日々を送っていた、当時の生活のほうにだったんだと思う。
そっちの出来事のほうが、思い出したくもない嫌な思い出だ。

もしあのまま生活を続けていたら、きっと会社を辞めていたことだろう。
心配をかけた皆には悪いし、死ななかったからこそ言えることだけど、
そのことを思うと、この出来事はオレを救ったんじゃないかと思うこともある。
少なくとも生活の流れを変える、重要な意味を持ったことは確かだろう。


ひらいてしまった傷を見ても、事故のことで思い出すことは何もない。
ただあるのは、この傷をはやく塞いで、またもとの身体に戻りたいという思い。
いつか傷跡がすっかり消えた時、オレは新しい目標を見つけていられるだろうか。
過ぎたことは、もうどうでもいい。確かなのは、いまここにいるという事実。

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Together when... も良いのだが、fatedの歌詞も非常に響く。

- 強くありたいと思うほどに心は
- 反比例するように弱くなっていく気がして

- 泣きながら君の名を叫んだ
- 夢なら覚めないでと願った
- ああ僕の目の前にいたのは
- ねえ他の 誰でもなく君


自分には、何かを変える力があるような気がする
オレのまわりをとりまくものは、たえず流れを変えていく


自分は何一つ成長していないような気がするのに、
振り返ると、オレと関わった人間はみんな、
自分の行きたい道を見つけて、違う速度で歩き始めている

だけど彼らは決して、離れていっているわけではない
話をして、思いを伝え合って、彼らなりの考えを持てただけのこと

それなのに、ひとりだけ取り残されていくような感覚があって、
同じ方向に歩く人間がいないことはわかっているのに、
また、これから変化がおきそうな人間と関わるんだ


何かが変わっていくのを見届けて、離れていくのは、
もしかしたら、オレのほうだったのかもしれない



流れを変えてゆく、変わりゆく世界が、実は当たり前なんだとも思ってはいる。
自分が何か変えているというのは、妄想が過ぎるのかもしれないが、
何か自分も特別な存在でありたい、そう思うことくらい、してもいいだろう。


オレは何のために生き、何のために変わろうとしているのか

- この道はどこへつながって
- どんな風に続いているのか
- 想像したって 見当なんてつく訳もなく

新人が入社しました。小さな会社では、めでたいことです。
飲み会をささやかながらやって、締めがちょっとだけうまくなった自分を感じた。
思いもかけぬ期末賞与もでて、これからのモチベーションは若干アップ。


オレの新人研修担当が割り当てられた日数が5日。
単純計算、一週間まるごと業務ができない!!
自らやるとは言ったものの、これはかなりウエイトが重いな。

しかし単独プロジェクトの自由さを武器に、作業や納期も順調だし、
ここは一気にたたみかけて、あとで楽をするんだ!

よーし、一気に飛ばすぜ!!
前向きのうちに突っ切れ!!


忙しくとも仕事が楽しいということはいいことだ。
会社の関係で葬儀に出席してきた。
実家の火事で、両親と祖母の3名を一気に亡くしてしまったとのことで
ニュースにまでなっている大事態だった。

その人はお見舞いにも来てくれて、仕事でもお世話になっている。
かなり遠かったけれど、会いに行ってよかったと思う。
自分が同じ立場だったら、ここまで気丈に振舞えるだろうか?


火事とはいえ、家族を一度に失ってしまうような事態もある。
自分のことでもそうだったが、誰だっていつ死が訪れるか分からない。
いつか来る死を覚悟して生きることなどできないけれど、
大切にしたい人との時間は、惜しみなく過ごすべきなんだろう。


それでもいまの生き方、せっかく命を落とさずにすんだというのに
いまのままでは結局何も変わっていないことに気づく。

オレはこの先何をしたらいいんだろうか。
好きなモノを買ったり、旅行に出ることなどとは違う明確な何かが、
でも一体何が足りないのかよくわからない。考えるほうがばかなのかもしれない。
いっそのこと、23歳のまま時が止まればよかった。そう思うことはないと言えば、嘘になる。

この命ある限り、こういう自分でも分からないことでいつまでも悩み続けるんだろう。
そしてどれだけの時間を、無駄にして過ごしていくんだろうか。
無駄だと思った瞬間から無駄になる、そんな簡単なことくらい、わかっている。
浜崎あゆみの「Thgether when...」の歌詞が心に響く。

- ありがとうって言いたかった ありがとうって言えなかった
- だってそれじゃ まるで永遠の さよならみたいで 悲しすぎるから
- いつかまた僕は僕に生まれ変わって 君を探す旅に出るんだろう


何故こんなにもオレは、別れのさびしい曲を好むのだろう。
いつも心にある物語が、こうした孤独感を唄ったものとリンクするからだろうか。
もちろんこの曲は、メロディーが美しいということも理由のひとつでもある。

こんなに美しい曲と、歌詞を書きたい。
何かオレが生きた軌跡を、残さなければいけない。
もしも別の誰かに生まれ変わっても、君を探す旅に出るために。
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1983/12/01
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