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Project Eagle 属するryuruの日々を書きつづった日記。 思ったこと、感じたことを記しておきたい。
            
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都会の喧騒にのまれながら、自身の変わりようをリアルに感じる。

昔なら大して何とも思わなかったことに苛立ち、
それに対する攻撃欲で心が渦巻いてしまっている。

最近の飲みもで表れたそんな人格は、違う自分なのか、
それとも変わりゆく本来の性格の露呈なのか。


急いでもいないのに、閉まる電車のドアをこじ開けて乗り込むオヤジ。
その場しのぎの口約束、守られない約束を交わす世間知らずの若い女。
ぶつかっただけで当たり屋ばりに怒鳴り、電車から駅に引きずり出す馬鹿な男。

もちろんこれらばかりではなく、蓄積されたものを強く感じる。


別に自分が被害を被るわけではないのに無性に腹が立って、
何かを殴り飛ばしたり、蹴りつけたりしたいほどの苛立ちが沸き上がる。

冷静に考えれば、何もかもどうでもいいことばかり。
それでも何故かこの世界がとても欝陶しくて、
こんな世界に身をおいていることが嫌になるほど。


誰かに変わりゆくオレを止めてほしいのかもしれない。
このままでは本当に物語の彼のように、遠い地に繋がれるべき運命になる。 

変化や強さを求めることは、間違ったことなんだろうか。
いま必要なのは、心の強さだとわかっているのに。
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4ヶ月ぶりくらいだろうか。久しぶりにジムに行ってきた。
事故にあってから運動らしい運動をしなかったので、身体がなまりきっていた。
いつもよりウェイトを少し落としてのトレーニングだが、
ちょっと動かしただけですぐに疲労感に襲われた。
右手首も結構痛むし、まだ気持ちよく動かすには時間が少しかかりそうだ。

それでも毎週のように顔をあわせていた係りのねえちゃんにも会えたし、
やはり運動した後の心地よい疲労感が、運動した!という感じを高めてくれた。
帰りに夕飯の食材を買って、簡単料理をすることもささやかな楽しみだ。

またこんな何気ない生活ができてよかった。心も身体も、もっと強くなりたい。
昼休み、久方振りに明治神宮まで足を伸ばした。
森を歩いているだけで、長野の山にでも帰った気分になり、
凛とした湿度の高い空気が肌にさわる。

全身で自然の空気を感じて、思考を敏感に、かつ純粋に働かせる。
オレの持ってる世界のかけらが、そこに見える。

生あるものに囲まれること、埃の少ない冷たい空気に触れること、
今日は翳っていたが、光を肌で感じること。
自分が生きているのを実感すると同時に、心が別の世界に入り込んでいくんだ。


この日はどうしてもイラストの続きが描きたくなって、
見てきた世界を描きあげようと、時間を忘れて頑張ることができた。

そして、また流氷を見に北海道に行きたくなった。
もっとこの世界の続きが見れそうな気がする。
塗りがむずい!! やっぱり絵を描くのってのは本当に労力を使うな!
影のつけ方ひとつでも、どれだけ時間かけているんだ。
物理的なものの見方できない絵を描いている自分が悪いのだけど。

それでも全体的にラフでも塗られると、やっぱり完成への気持ちの昂ぶりが生まれる。
思い描く少年キャラクターが形になる時ほどうれしいものはない。

だけど突発的に浮かんだ彼には、名前も経歴も何も存在しない。
コロコロコミックならベイブレードやミニ四駆で戦っていそうな彼だが、
前向きな元気少年という共通テーマに通ずる部分は変わらないだろう。
彼の物語を用意してやるのも、オレのためになるかもしれないな。
何気ないメールの文面。言葉ならすぐに、消えてなくなって忘れてしまうのに、
文章になったとたん、何度もそれを読み返したり、些細な言い回しが気になったりする。


たとえば会社で出す丁寧なメール。
相手に揚げ足をとられぬよう、かつ矛盾のないように。
そして失礼でなく丁寧に、相手に嫌悪感を与えないような表現をする。
相手に対する指摘も、自分の主張も、失敗の詫びも、うまく包んだ言葉で。

これはなかなか新人には難しいようで、即興でも手助けをしてあげたら感謝された。
だがこうした硬いメールは新人だけでなく、同期もあまり上手ではない。

難しい語彙なんて使う必要は無い、自分が受け取った時、
それを読んでみて、嫌な気分にならないかどうか。
そう心がけて推敲すれば、それなりのメールが書けると思うんだ。


普段から文章を書いてみれば、おのずと感じるだろう。
また、普段から文章に意識を向ければ、悪い文章例は身をもって感じるだろう。
些細な苦情や依頼の文章ひとつとっても、その文面から読む印象には違いが現れる。

文章は思いを伝えるためにある。しかしその分、文章の持つ力は大きい。
何かを人に伝えようと思う時、遠まわしな曖昧過ぎる表現はやめて、わかりやすく。
しっかりと考えて推敲して、言葉で会話するよりも慎重になるべきだ。


文章というものをここまで重く受け止める必要は無いのかもしれない。
けれどもオレにとって文章の持つ力について考えるというのは、
それを読む人への思いやりなのではないかと考えているんだ。
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